個人年金保険

個人年金保険

個人年金保険とは

個人年金保険とは、決まった掛け金を支払い、60歳、65歳など設定した年齢になったら毎月一定額を「年金」として受け取れる保険のことです。
加入が義務付けられている公的年金(厚生年金や国民年金)に対し、生命保険会社が扱い、個人が任意で加入できるものが個人年金保険です。
リタイア後の生活になんとなく不安がある方や、終身雇用制度が揺らぐ中で退職金がじゅうぶんもらえるかわからない、あるいは自営業やフリーランスで退職金がない方などは、検討の余地がありそうです。

こんな方は個人年金保険を
検討してみましょう

・老後の生活資金を計画的に準備したい
・自営業、フリーランスなどで退職金がない
・貯蓄をするのが苦手

老後の生活にかかるお金はどれくらい?

悠々自適なセカンドライフに憧れる方は少なくないかもしれません。そこで気になるのがお金のこと。実際、老後にかかるお金はどれくらいなのでしょう。

総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年)」をみると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の生活費の実収入は公的年金など(社会保障給付20万3,824円)を含めて22万2,834円。支出は26万4,707円で、毎月41,872円が不足しているとのデータがあります。
毎月41,872円が不足するということは、単純に計算すると1年間で約50万円。20年でおよそ1,000万円が不足することになります。

もちろん、公的年金の給付額は人によって異なりますし、消費も人それぞれのため一概には言えませんが、公的年金のみでゆとりのある暮らしを続けていくのはなかなか難しそうな印象です。

個人年金保険のタイプ

リタイア後、公的年金だけでは不足しそうな部分への備えとなり得るのが個人年金保険です。そのタイプはお金の受け取り方によって大きく5つあります。

【お金の受け取り方】

・終身年金
公的年金と同じく、一生涯お金を受け取れる年金保険です。安心感が高い一方で、確定年金、有期年金に比べると保険料は高め。また、受け取り期間が短いと、掛け金より受け取る額が少なくなることがあります。

・保証期間付終身年金
終身保険のひとつ。存命の間ずっとお金を受け取れ、保証期間内にもしものことがあったら、遺族が残りの期間お金を受け取れます。

・確定年金
5年、10年、15年など設定した期間、存命でも亡くなっても必ず年金が受け取れるタイプです。 万が一のときは、遺族が残りの期間お金を受け取れます。原則として大きく損をすることはありませんが、期間を過ぎれば給付もストップします。

・有期年金
確定年金と同様に設定した期間、年金を受け取れます。ただし、期間中に亡くなったら年金の支払いは終了し、遺族も受け取ることはできません。そのぶん、保険料は終身年金や確定年金よりも割安です。

・保証期間付有期年金
有期年金に保険を受け取る保証期間がついたタイプ。保証期間中に万が一のことがあった場合、残りの保証期間遺族がお金を受け取れます。

個人年金保険を選ぶときは「定額型」「変動型」をチェック

個人年金保険は、老後に備えて毎月(または年一括で)自動で積み立てたお金を、ある年齢になったら年金として受け取るシステムです。であれば、銀行などでの積み立てと変わらないのでは?と思うかもしれません。

確かに、老後への備えの手段という意味ではどちらもかわりませんが、超低金利時代の今、銀行などにただお金を預けているだけでは利息はほんのわずか。一方、個人年金保険は掛け金を運用することで、銀行などでの預貯金よりは高めの利回りが設定されています。

運用をするのは基本的に保険会社ですが、加入者本人が運用をするタイプもあり、それにより受け取り時の年金額が変わってきます。

【受け取り時の年金額】

・定額型
受け取れる金額が、掛け金×○%などあらかじめ決まっているタイプ。運用するのは保険会社。原則として、受け取る金額が掛け金を下回る可能性はほとんどないと考えてよいでしょう。

・変動型
加入者本人が運用するタイプ。うまく運用できれば将来受け取れる年金の額も上がり、逆に運用によっては下回る可能性もあります。商品によっては、年金受取総額に最低保証があるものも。

こんな人におすすめ!

【定額型】
老後の安定した収入を目的とする方
【変動型】
資産運用に慣れていて大きなリターンを望む方

セカンドライフをどう過ごしたいか、そのための資金を無理なく準備するためにはどうしたらいいか、じっくり考えてみてはいかがでしょう。

<出典・参考>
・総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年)」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/2018np/gaikyo/pdf/gk02.pdf

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